PHP、MySQL、CRONが使える無料レンタルサーバー「000.webhost.com」

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実験用にPHPとMySQLとCRONが使える無料のサーバーを探していたのですが、米国の000webhost.comというレンタルサーバーがなかなか良さそうでした。米国のサービスにも関わらず、トップページにはてなブックマークが100近く付いていましたから、日本でもそれなりに知られた存在のようです。

さっそく使ってみたのでいくつかメモを。

ユーザー登録

トップページの「Sign Up」から登録。メールアドレス必須。

ドメインを指定する欄が2つあるので、無料で使いたい場合は下の「or, I will choose your free subdomain」という方に使いたいサブドメインを入れます。上の欄は自前のドメインを指定する場合ですが、こちらは有料。

サイトアドレスは「www.指定したサブドメイン.site40.net」などになるようです。ドメインは他にも「net16.com」などいろいろあるようです。

規約「Terms Of Service」に同意して「Create My Account」をクリックすると確認メールが届くので認証を進めます。

ログイン

ログインページはhttp://members.000webhost.com/login.php。ログインするとドメインリストが並んでいるので、目的のドメインの「Go to CPanel」をクリックしてコンパネに行きます。ここでサーバー情報の確認やデータベースの作成、CRONの設定などが行えます。

MySQL

コンパネのMySQLから行えます。データベース名、ユーザー名、パスワードを指定して「Create database」をクリックで作成。

1クリックインストール

WordPressやJoomla!の1クリックインストールが可能です。コンパネの「Software / Services」欄の「Fantastico Autoinstaller」で行えます。1クリックインストールは先にデータベースを作成しておく必要があります。

CRON

コンパネの「Cron Jobs」から作成。「Command to run」の下に2つ並んでいる入力欄の右側に動かしたいスクリプトへのパスを書きます。

public_html直下にファイル「task.php」を設置した場合なら、「public_html/task.php」が入力するパスとなります。

CRONで起動するスクリプトは、public_htmlディレクトリ内に設置していても、public_htmlと同じディレクトリにあるように振る舞います。ですから、task.phpから「ini.txt」を参照したい場合、task.phpに書く「ini.txt」へのパスは「public_html/ini.txt」となります。task.phpと同じディレクトリにあるからといって「./ini.txt」と書くとエラーとなります。

起動時間はプルダウンメニューから選びます。最短では5分毎です。これより短い間隔で起動させたい場合は有料会員にならなければなりません。

一度登録したCRONは、編集ができないので、内容を変更したい場合はいったん削除して設定し直さねばなりません。

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