[日記]八月も半ばになれば、七時前には日が暮れる
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暑い。今日は湿気がすごく、外は換気していない銭湯の脱衣場のようだった。
7月はありがたいことに、後半から涼しい日が続いた。8月に入って、例年通りの暑さが戻ってきた。まあ仕方がない。
ここのところ、日暮れ前の散歩が習慣になっている。福島で原子力発電所が爆発した後、恐ろしくてなるべく外に出ないようにしていた。散歩コースの荒川河川敷にも、さぞかし放射性物質がたくさん降り積もっただろう。除染したという話は聞かないから、今も河川敷ではセシウム134やセシウム137が放射線を発し続けているはずだ。
外を出歩かずにいたら、案の定ブクブクと太った。引きこもって不健康な生活をするのと、出歩いて健康に配慮するのと、どちらがいいかといえば出歩く方だ。関東で普通に生活する分には、出歩いても問題がないことは間違いなさそうだ。そう納得できたので、震災前の習慣だった荒川河川敷を7キロほど歩く散歩を再開することにした。
散歩は7月に再開した。後半になって涼しい日が続いたので、外を出歩くきになったのだ。たいていは6時過ぎに出発し、7時半頃まで1時間ほど歩く。行きは西に向けて歩き、目印にしている水門に来ると引き返す。行きは向こうの方に日が沈むのを見ながら歩き、帰りは夕暮れの空に昇る月を見ながら家に向かう。実に気持ちの良い日々だった。
8月も半ばになると、7時には日が沈んだ後だ。街灯もなく、月明かりと、川のそばのマンションの灯だけを頼りに河川敷を歩くのは心もとない。とはいえジョギングやウォーキングに励む人は多く、危険はあまりないのだろう。
しかし夕暮れの中を歩くのが良かったわけで、これからの季節にもそうするには出発を早めなければならない。今なら6時に出ればいいのだろうが、なかなかそうもいかない。困ったもんだ。
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