ゴブリンシャークことミツクリザメ

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だらだらサイトを見ていましたら、こういう書き込みがありました。

暇人\(^o^)/速報 : 【古代ヤバイ】過去最大のアノマロカリスの化石が見つかる  専門家「アノマロカリスはかなり最近まで生息していた」 – ライブドアブログ

118:名無しさん@涙目です。(東京都):2011/05/27(金) 16:12:31.56 ID:IXNUfg1U0
ゲキレアって言われてたサメが、実は東京湾で取れまくってたけど
食えないからポンポン捨てられてたみたいに
どっかの島とかでひっそり生活してないのかな?

そんな珍しいサメが東京湾にいるのか? と思って調べてみたところ、どうやらミツクリザメのことのようです。ゴブリンシャークとも言うらしい。

Wikipediaによると、学名のMitsukurina owstoniは、発見者の箕作佳吉(みつくりかきち)と、佳吉が所長を務めていた東京大学三崎臨海実験所に捕獲した謎のサメを寄贈したアラン・オーストンというイギリスの貿易商にちなんで名付けられたとのこと。発見場所は相模湾で、1890年代のことらしい。これまでに捕獲されたものの多くが日本近海で見つかっており、日本に縁の深いサメのようです。

なんでも、東京湾の底には、海面が今より低く東京湾の多くが陸地だった頃に流れていた川の跡が谷となって残っており、本来水深1000メートル以上の深海に住むミツクリザメが、この東京湾の底にある東京湾海底谷で見つかるんだそうです。

ミツクリザメを見る方法ですが、時折、発見された個体が各地の水族館に運び込まれるもよう。とはいえ、深海にすむサメのせいか飼育が難しいらしく、搬入して数日で死んでしまうことがほとんどみたいです。ニュースをこまめにチェックして、ミツクリザメが水族館に運び込まれたという情報をキャッチしたらすぐ見に行くしかないようです。

YouTubeに映像があったので貼っておきます。新江ノ島水族館で2010年に撮影されたもののようです。

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