先端がなくなった傘を自分で修理する方法
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気が付くと傘の先っぽの部分(「露先=つゆさき」という)がなくなっていました。他の部分は大丈夫なのですが、その部分だけ傘布がずり上がり、雨に濡れやすいし見すぼらしいです。安物の傘なのですが、捨てて買い換える気にはならなかったので、自分で修理してみることにしました。
以下は傘の先端がなくなってしまった場合に、自分で修理する方法の解説です。
目次
傘修理キットを選ぶ
傘の修理についてですが、傘修理セットというものが売っています。100円ショップのダイソーで売っていた時期もあったそうですが、2016年に探してみたところ見当たりませんでした。ということでamazonさんに頼ることにします。
amazonで「傘 修理」で検索するといろいろ出てくるので、自分に必要なものを探します。
傘の壊れ方について考えると、今回私が直そうとしている先端部分が取れた・無くなった場合のほか、傘布が破れる、傘の骨が折れるなどがあります。amazonの傘修理セットの検索結果を見ていると、それぞれの場合に対応した品が用意されています。
今回必要なのは先端部を直す部品ですが、値段が258円と圧倒的に安く、なおかつ骨修理パーツも入った「傘修理セット 傘リペアキット」を購入することにしました。
傘修理キットの内容
傘修理セット 傘リペアキットの外見と中身はこんな感じです。
中を出したところ。
マニュアルの表裏。
ソーイングセットも用意
マニュアルを読むと先端パーツは針と糸で傘布に縫い付け、その上で骨の先に嵌めこむようです。ということでソーイングセットを用意しました。針と糸がない場合は100円ショップかコンビニに行けば手に入ります。
修理実行
先端部は色や内径の違いに応じて3種類入っていました。
直したい傘の先端部に一番似たものを選び、縫い付けていきます。先端部の真ん中に穴が開いているので、ここに糸を通して傘と先端部を固定します。
あまり見栄えは良くないですが、なんとか固定できました。
固定が終わった先端部を骨の先にはめると修理完了です。拍子抜けするくらい簡単に終わってしまいました。
修理完了
写真上が今回修理した部分、下が壊れていない部分です。ぱっと見た限りは修理したことは分かりません。
ちょっと直せば使えるものを捨てるのは気が引ける方や、お気に入りの傘が壊れた場合など、修理というのはいい選択だと思いました。
なお、靴修理や合鍵作成でお馴染みのミスターミニットは店舗によっては傘の修理もしてくれるようです。プロに直してもらいたい場合はこちらを選んだ方が良いかもしれません。
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